大晦日(または「おおつごもり」)の前日のことですから、前日の十二月三十日になります。 厳密には、晦日は三十日ですので、二十九日のことですが、陽暦では三十日にしています。 晦日は月隠の転で、月が見えなくなることですから、陰暦では理にかなっています。 この日は節目の日ですので、毎月、晦掃(つごもりばき)と言って家の中の大掃除をしたり、晦蕎麦を食べて延命を祈願しました。
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