季語について


十二月の季語

大雪
(たいせつ)
冬ざれ
(ふゆざれ)
冬の虹
(ふゆのにじ)
短日
(たんじつ)
盤渉調
(ばんしきちょう)
冬の夜
(ふゆのよる)
冬の月
(つゆのつき)
冬凪
(ふゆなぎ)
ならい 空風
(からかぜ)
冬の霧
(ふゆのきり)
山眠る
(やまねむる)
枯園
(かれその)
水涸る
(みずかる)
初氷
(はつごおり)
波の花
(なみのはな)
冬眠
(とうみん)

(おおかみ)
冬木立
(ふゆこだち)
冬芽
(ふゆめ)
千両
(せんりょう)
冬籠
(ふゆごもり)
屏風
(びょうぶ)
火鉢
(ひばち)
湯婆
(ゆたんぽ)
湯気立て
(ゆげたて)
悴む
(かじかむ)

(ひらめ)
河豚
(ふぐ)
新巻
(あらまき)
師走
(しわす)
冬至
(とうじ)
柚子湯
(ゆずゆ)
歳暮
(せいぼ)
年用意
(としようい)
年の市
(としのいち)
門松立つ
(かどまつたつ)
注連飾る
(しめかざる)
小晦日
(こつごもり)
年越
(としこし)
年越の祓
(としこしのはらえ)

■冬至(とうじ)

一陽来復(いちようらいふく)

二十四節気の一つで、陽暦では十二月二十二日、二十三日頃に当たります。
一年で一番日の短い日で、一番長い夏至よりも4時間50分も短い勘定になります。
陰が極まり、翌日から陽が戻り日が長くなりますから、この日を一陽来復とも呼びます。
外国でもこの日を、容器の回復や太陽の誕生の日ととらえ、中国では天子が天を祀る「郊天の儀」をこの日に行いましたし、クリスマスの行事も、陽気回復の風習がその裏にはあります。
南瓜を食べ、柚子湯に入る風習にも、衰弱からの再生への思いが込められています。


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