年設(としもうけ)・年の設(としのもうけ)・年取物(としとりもの)
新しい年を迎えるための用意の総称で、餅搗き、煤掃き、床飾り、松迎え、節料理、春着の用意までのもろもろを指します。 これだけの仕事は、今でも主に主婦の負担で行われていますが、昔から亭主は、煤籠とか煤逃とか称して、役を逃れていたようです。
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