歳暮祝(せいぼいわい)・お歳暮(おせいぼ)・歳暮の礼(せいのれい)・歳暮返し(せいぼがえし)
日頃世話になっている目上の人に感謝の贈物をすることで、夏の中元とともに、今では形式化しました。 もともとこの時期は、先祖の祀りをするときで、子孫が食物を持ち寄り共同飲食する行事でした。 ですから、魚を贈る例が多く、北九州市小倉では目刺し百尾を用い、それに替えて他の品を贈る際も熨斗に「目刺百尾」と上書きしました。 東京では新巻鮭や数の子を贈るのが一般でした。
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