冬晴(ふゆばれ)・冬麗(ふゆうらら)
陽暦の十一月中の小春日和の後にやってくる冬の晴れた日をこう呼んでいます。 風が吹いたり、雪が降ったりした後に晴れることが多く、その晴天が何日も続いたりします。 日和はもともと海上の天気や海上の晴天を指す語でした。 日和風は日和になる風のこと、その風が日和東風(ごち)で、海上の日和が回復するまで、漁師や航海者は港で日和待(ひよりまち)をしました。 日和待に相応しい山が日和山で、全国にこの呼び名の山が残っています。
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