秋の蛙(あきのかわず)
蛙は、体温が外の温度により変化する変温動物ですので、気温が下がると動きも鈍くなり、土の中や池の底でじっとしていることが多くなり、秋が更に深まると、土中や水底での冬眠に入ります。 普通は日当たりのよい水辺の土に潜って冬眠しますが、山地では凍結しない源流付近の水中で冬を越します。 蛙の後ろ脚の踵は角質が隆起していて、シャベルの役割をしますから、冬眠用の穴も掘れるようです。
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