日本梨(にほんなし)・長十郎(ちょうじゅうろう)・二十世紀(にじゅっせいき)・洋梨(ようなし)・有りの実(ありのみ)
日本の梨は、赤梨と呼ばれる長十郎と、青梨の代表の二十世紀がありますが、現在は青梨を中心に新しい品種が生み出されています。 また、日本人にはなじみの薄かった洋梨(西洋梨)も普及し始めています。 梨の別名を有りの実とも言いますが、なし(無)を嫌ってあり(有)と置きかえた逆さ言葉で、河豚(ふぐ)のふぐ(不具)をふく(福)に言いかえた例と同じです。
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