秋冷(しゅうれい)・下冷(したびえ)・朝冷(あさびえ)・雨冷(あまびえ)・冷ゆる(ひゆる)・ひやひや・ひやいり・ひえびえ
初秋は、風や朝晩に感じる「涼」が主体ですが、仲秋ともなると、幾分感覚が進んで、「冷」を感じるようになります。 朝方に冷えを感じたり、寄りかかった柱や足許にわずかな冷えを感じたりと、どちらかと言うと心地よい感覚といえます。 更に進んで晩秋になると、うそ寒や夜寒のように「寒」の思いが優ってきて、冬の余寒さえ覚えるようになります。
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