秋の彼岸会(あきのひがんえ)・後の彼岸(のちのひがん)
秋分の日(九月二十三日頃)をはさんで7日間が秋彼岸で、法要や墓参りを行い、祖先の供養をします。 単に彼岸といえば春の彼岸のことですから、秋の場合はわざわざ秋彼岸とか後の彼岸と表現します。 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉に従えば、そろそろ暑さを忘れる時分ですが、「秋の彼岸は農家の厄日」の言い伝えもあるように、この頃はまた天候の変わりやすい季節です。
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