春の竹は、地下茎から筍が出、これに養分を取られるため、親竹は衰え葉が黄ばむので竹の秋(春の季語)と呼ばれますが、秋になると若竹も成長しますので、親竹は青々と枝葉を茂らせます。 これが竹の春です。 そんな時節ですから、「竹の春」はまた、陰暦八月の異名ともなっています。
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