季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■ 白鳥(はくちょう)

スワン・大白鳥(おおはくちょう)・鵠(くぐい)・黒鳥(こくちょう)

秋にやって来た白鳥は、青森県の小湊、大湊、秋田県の八郎潟、宮城県の伊豆沼、新潟県の瓢湖、島根・鳥取県の中海などで越冬します。
中でも瓢湖では人工給餌が見られるため、大勢の人が訪れます。
白鳥は古来、神聖な鳥とされてきましたから、神話にもよく登場します。
記紀の神話には、大人になっても口のきけなかった、垂仁天皇の子、本牟智和気が、鵠(白鳥の古名)の飛ぶのを見て初めて言葉を発した話が書かれています。


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