季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■七日正月(なぬかしょうがつ)

七日の節句(なのかのせっく)

元日から始まる朔旦正月は七日で終わり、松も外されますが、望(満月)の日を年の始めとする占い正月(小正月)では、この七日が年取りの準備の日、つまり物忌開始日に当たります。
ですから、この日に作る七種粥は、病疾を祓う意味がありました。
七種を刻む際、「唐土の鳥が日本の国へ渡らぬ前に七種ならず・・・・」などと唱え大きな音をさせますが、音声により唐土の鳥(『荊楚歳時記』では鬼鳥)などの邪気を祓う効果があると考えたからです。
前日は六日年越と呼んで、大晦日に相当する日です。


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