初荷馬(はつにうま)・飾馬(かざりうま)・初荷車(はつにぐるま)・初荷船(はつにぶね)・初荷橇(はつにぞり)
問屋や小売店が商品を車に乗せて飾り立て、賑やかに得意先に届けるのが初荷で、かつては二日と決まっていましたが、今は四日から五日に行います。 農・漁村での仕事始にならった商家仕事始で、元日の夜中から商品を積み込み、囃しながら回り夜の明ける前に初荷を済ませるのが一般でした。 八百屋などの荷にも「初荷」の幟が立ち、生鮮食品の入荷とあって、どこの店も威勢のよい掛け声が終日続きました。
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