季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■初荷(はつに)

初荷馬(はつにうま)・飾馬(かざりうま)・初荷車(はつにぐるま)・初荷船(はつにぶね)・初荷橇(はつにぞり)

問屋や小売店が商品を車に乗せて飾り立て、賑やかに得意先に届けるのが初荷で、かつては二日と決まっていましたが、今は四日から五日に行います。
農・漁村での仕事始にならった商家仕事始で、元日の夜中から商品を積み込み、囃しながら回り夜の明ける前に初荷を済ませるのが一般でした。
八百屋などの荷にも「初荷」の幟が立ち、生鮮食品の入荷とあって、どこの店も威勢のよい掛け声が終日続きました。


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