季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■楪(ゆずりは)

交譲葉(ゆずりは)・弓弦葉(ゆずるは)・杠(ゆずりは)・楒(ゆずりは)・親子草(おやこぐさ)

新しい葉が開くと、古い葉は垂れ下がって次代に譲るところから、父子相続、子孫繁栄の縁起に、正月飾りとして使われます。
また、葉の主脈が太く、弓の弦に似ているところから弓弦葉の文字も充てます。
九州では「つるのは」と呼びますが、葉裏が白く葉柄は赤いところから丹頂鶴に見立てたのだろうとも言われます。
『枕草子』では、葉を食物敷きに用い、枝は歯固めに使ったことを紹介しています。


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