季語について


一月の季語

新年
(しんねん)
初春
(はつはる)
元旦
(がんたん)
初晴
(はつばれ)
初詣
(はつもうで)
鏡餅
(かがみもち)
淑気
(しゅくき)
初荷
(はつに)
七日正月
(なぬかしょうがつ)
松の内
(まつのうち)
七種
(ななくさ)
小正月
(こしょうがつ)
小寒
(しょうかん)
寒九
(かんく)
寒の内
(かんのうち)
冴ゆる
(さゆる)
大寒
(だいかん)
凍滝
(いてだき)
厳寒
(げんかん)
寒土用
(かんどよう)
寒昴
(かんすばる)
天狼
(てんろう)
霧氷
(むひょう)
雪しまき
(ゆきしまき)
雪明り
(ゆきあかり)
寒曝し
(かんざらし)
福寿草
(ふくじゅそう)

(ゆずりは)
水仙
(すいせん)
白鳥
(はくちょう)

■凍滝(いてだき)

冬滝(ふゆだき)・滝凍る(たきこおる)・寒の滝(かんのたき)・氷り滝(こおりたき)

夏の間は間断なく水を落としていた滝も、厳寒期を迎えると、水が涸れて流れが細くなるが、凍りつきます。
日光の華厳滝は凍滝の代表ですが、茨城県の袋田の滝は、凍りつくとロッククライマーの格好の訓練の場となります。
凍滝は、どの歳時記でも結氷した滝としていますが、それを見ている人に凍て付くような思いを誘う冬滝も、広義の凍滝と言ってよさそうです。


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