二十四節気の一つで、立春前の15日間、またはその初日のことで字義通り、一年中で最も寒さの厳しい時期です。 そう思っていたら、意外に暖かい大寒の日々が続いたりしますから、「小寒の氷大寒に解く」などという諺も生まれ、物事、必ずしも順序通りに行かない譬えに使われます。 寒の期間中はまた、作物の豊凶を占う時期ですので、「大寒がひどければ麦がよく出来る」的な言葉が沢山生まれます。
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