凍解くる(いてとくる)・凍ゆるむ(いてゆるむ)
春の気配が感じられるころになると、それまで凍てついていたものが一斉に解けはじめます。 大地や川などの自然だけでなく、滝も雲も、また蝶や蜂の昆虫までもが、この凍てから解放され始めます。 北海道では、この自然の速度を待ち切れずに、あちこちで「雪割」や「雪切」「雪消」の作業が始まります。
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