冬終る(ふゆおわる)・三冬尽く(みふゆつく)
長い陰鬱な冬が終わるの意を込めた季語です。 冬は普通、初冬、仲冬、晩冬の三つに分けていますが、三冬の方は古くから、神無月(陰暦の十月)、霜月(同十一月)、師走(同十二月)のことを指しますので、三冬尽くの季語には、それぞれの月のもつ“顔”が見えてきます。
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