季語について


五月の季語

清和
(せいわ)
風薫る
(かぜかおる)
葉桜
(はざくら)
八十八夜
(はちじゅはちや)
新茶
(しんちゃ)
新樹
(しんじゅ)
若緑
(わかみどり)
新緑
(しんりょく)
端午
(たんご)
菖蒲葺く
(しょうぶふく)

(ふじ)
立夏
(りっか)
夏めく
(なつめく)
卯の花腐し
(うのはなくたし)
麦の秋
(むぎのあき)
小満
(しょうまん)
青嵐
(あおあらし)
万緑
(ばんりょく)
時鳥
(ほととぎす)
あやめ 薔薇
(ばら)
沙羅の花
(しゃらのはな)
田植
(たうえ)
早乙女
(さおとめ)
麦刈
(むぎかり)
上簇
(じょうぞく)
更衣
(ころもがえ)
生布
(きぬの)
蚕豆
(そらまめ)
初鰹
(はつがつお)

■小満(しょうまん)

二十四節季の一つで、立夏から数えて15日目ですから、陽暦で言えば五月の二十日か二十一日ごろになります。
陽気が盛んになって万物が次第に長じて満つる、の意ですので、木々が若葉に覆われ、やや汗ばむような陽気と言えましょう。
このころは東京近辺でも真夏日になることもありますが、本格的な梅雨を予感させる走り梅雨のシーズンでもあります。


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