棚機(たなばた)・七夕祭(たなばたまつり)・星祭(ほしまつり)・星祭る(ほしまつる)・星祝(ほしいわい)・星迎(ほしむかえ)・星の手向(ほしのたむけ)・星今宵(ほしこよい)・星七草(ほしななくさ)・星の歌(ほしのうた)・芋の葉の露(いものはのつゆ)・七夕送り(たなばたおくり)・七夕竹(たなばただけ)・七夕笹(たなばたざさ)
中国では古くから、牽牛星が農事を、織女星が養蚕や糸、針を司る星として信仰されていましたが、後漢(25年~220年)以後、天の川を隔てて対する二つの星の恋の伝説が生まれました。
この伝説と、日本に古来からあった棚機つ女の信仰が習合してできたのが、七夕祭りです。
棚機つ女が、人里離れた水辺の機屋にこもり、そこに神を迎えて禊を行い穢れをはらうのが、わが国固有の棚機ツ女の信仰です。