土用入(どよういり)・土用中(どようなか)・土用太郎(どようたろう)・土用次郎(どようじろう)・土用三郎(どようさぶろう)・土用明(どようあけ)
一般に土用は夏だけと思われていますが、実は春夏秋冬にあります。
夏は小寒の後の立秋までの18日間が土用です。
冬は立春までの、春は立夏までの、秋は立冬までの18日間が土用です。
この期間は「土」にかかわる農業はじめ土木工事、移転などは避け、もっぱら英気を養うことに努めたようです。
土用太郎は初日、次郎は二日目・・・・・となりますが、「彼岸太郎、八専二郎、土用三郎、寒四郎」と言い、その日が晴れるとその年は豊年と言われましたので、土用三郎(土用三日目)の天候も気になるところです。