草摘む(くさつむ)・蓬摘む(よもぎつむ)・芹摘む(せりつむ)・土筆摘む(つくしつむ)
などを持って春の野に出かけ食用や観賞用の草を摘む摘草(つみくさ)は、いまや死語になりつつあります。 芹(せり)、三つ葉、嫁菜、土筆、蓬(よもぎ)などを摘んで帰り、蒲公英(たんぽぽ)などのあくで黒くなった手で、家中総出で下ごしらえする風景は懐かしいものです。 食べられる草は菜といいましたから菜摘となると、食べられる草に限られることになります。
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