春の色(はるのいろ)・春色(しゅんしょく)・春景色(はるげしき)・春容(しゅんよう)・春望(しゅんぼう)・春景(しゅんけい)・春の匂(はるのにおい)
「春の日」は日光を指しますが、「春光」は春の風光すなわち、春のやわらかい日の光をいいます。
難しい「春容」も「春望」も文字通り景色をいう言葉なのです。
春は空と地中からいち早く動き始めるという通り、光と景が相まって春を実感させる言葉といえます。
「春の匂」も、草の芽ぐみ、春耕の匂いなどにとってもよいのですが、春の“気配”ととった方が躍動感が生まれてきます。