乙鳥(つばめ)・玄鳥(げんちょう)・つばくろ・つばくら・つばくらめ・社燕(しゃえん)・初燕(はつつばめ)・燕来る(つばめくる)・朝燕(あさつばめ)・夕燕(ゆうつばめ)・群燕(むれつばめ)・里燕(さとつばめ)・濡燕(ぬれつばめ)
古くから「雁が帰れば燕が通う」といわれるように、雁の帰るころに前後して渡ってきます。
人家に営巣するところから、人の生活と昔から密着していました。
「燕の口に鳴る子を付けたよう」は、よくしゃべるさまの形容ですし、「燕が低く飛べば雨降る」は燕と暮らしたから生まれた言葉といえます。
中国では、春の社日のころ来て秋の社日のころ帰るので社燕と言います。