きのめ・芽立ち(めだち)・芽吹く(めぶく)・名木の芽(なのきのめ)・木の芽張る(このめはる)・木の芽時(このめどき)・木の芽雨(このめあめ)・木の芽風(このめかぜ)・木の芽晴(このめばれ)・木の芽山(このめやま)・木の芽垣(このめがき)
春の木の芽吹きを総称してこう呼びますが、芽吹きに遅速と色合いの違いがありますから、山や森は、あわあわとした景色を見せてくれます。
この時期に吹く風や雨は春を呼びさますものとしてとくに「木の芽風」「木の芽雨」という言葉があります。
「きのめ」の読み方もありますが、こう読んだ場合は「木の芽和」に使う山椒の芽を指します。