季語について


三月の季語

啓蟄
(けいちつ)
春雷
(しゅんらい)
春の風
(はるのかぜ)
春塵
(しゅんじん)
山笑う
(やまわらう)
春の雪
(はるのゆき)
雪崩
(なだれ)
雪の果
(ゆきのはて)
春光
(しゅんこう)
春の土
(はるのつち)
水温む
(みずぬるむ)
水草生う
(みずくさおう)
紫雲英
(げんげ)
木の芽
(このめ)
桃の花
(もものはな)
椿
(つばき)
鳥帰る
(とりかえる)

(つばめ)
田打
(たうち)
種蒔
(たねまき)
剪定
(せんてい)
桃の節句
(もものせっく)
お水取
(おみずとり)
春分
(しゅんぶん)
社日
(しゃにち)
彼岸
(ひがん)

(にしん)
菜の花
(なのはな)
摘草
(つみくさ)

■啓蟄(けいちつ)

二十四節気の一つで、陽暦の三月六日ころに当たります。
土中で冬眠していた昆虫類が穴を出ることで、このころ鳴る雷を「虫出しの雷」と呼んでいます。
またこの時期は、哺乳類や爬虫類、両棲類も冬眠から覚めて出てきますので、「熊穴を出る」「蛇穴を出ず」といった別の季語もあります。
啓蟄の言葉は『延喜式』にも出てきます。


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