稲刈る(いねかる)・田刈り(たかり)・小田刈り(おだかり)・鎌はじめ(かまはじめ)・早稲刈(わせかり)・晩稲刈(おくてかり)・稲束(いねたば)・稲舟(いなぶね)・稲車(いなぐるま)
刈り取った後、田に寝かせておいた時代は「出穂みて二十日」が狩り頃でした。
乾燥法が管理されてからは、完熟するまで刈りません。
稲刈りを鎌入れと呼ぶ地方もあり、数株を一緒に根元から刈り、束ねて稲架(はさ)や稲積(にお)に掛けていきます。
感想後も脱穀から籾摺りまでを田で行いましたが、稲刈からの全工程を一台の機械でこなす現代は、こんな光景は見られなくなりました。