二十四節季の一つで、立春の日より数えて75日目からの15日間のことですから、陽暦の四月二十一日から十五日間を言います。 字義通り穀物を育てるあめが降るころで、折から菜種梅雨(なたねづゆ)のさなかでもあります。 桜の花も散らしますが、穀類に限らず、野菜も花木も芽吹きから葉を育てる時期にかかっています。
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