季語について


四月の季語

日永
(ひなが)
麗か
(うららか)
春日和
(はるびより)
長閑
(のどか)
清明
(せいめい)
風光る
(かぜひかる)
春昼
(しゅんちゅう)
春の宵
(はるのよい)

(おぼろ)
春雨
(はるさめ)
菜種梅雨
(なたねづゆ)
鳥曇
(とりぐもり)
春の海
(はるのうみ)
春潮
(しゅんちょう)
春眠
(しゅんみん)
春興
(しゅんきょう)

(さくら)
花の雨
(はなのあめ)
花水木
(はなみずき)
桜草
(さくらそう)

(たけのこ)
山椒の芽
(さんしょうのめ)
踏青
(とうせい)
汐干狩
(しおひがり)

(さえずり)
百千鳥
(ももちどり)
春蝉
(はるぜみ)
穀雨
(こくう)
行く春
(いくはる)

■穀雨(こくう)

二十四節季の一つで、立春の日より数えて75日目からの15日間のことですから、陽暦の四月二十一日から十五日間を言います。
字義通り穀物を育てるあめが降るころで、折から菜種梅雨(なたねづゆ)のさなかでもあります。
桜の花も散らしますが、穀類に限らず、野菜も花木も芽吹きから葉を育てる時期にかかっています。


季語のページへ戻る