青き踏む(あおきふむ)・青きを踏む(あおきをふむ)・踏草(とうそう)
もともと中国にあった風習が日本に伝えられたもので、春先に野に出て青い草を踏んで遊ぶことです。 野遊(のあそび)や磯遊(いそあそび)とも似ていますが、踏青(とうせい)には、素足の蹠(あなうら)でじかに春を感じるおもむきがあります。 正月の初めの子(ね)の日に、野に出て小松を取り、歌の宴を張る小松引(こまつひき)は、子の日の遊とも呼ばれていますが、この遊びにも似た風習といえます。
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