二十四節気の一つで、一年中で昼間が一番長い日です。 陽暦で言うと六月二十二日ごろにあたります。 昼の長さを東京の例で冬至に比べると、4時間50分も長いのですから、働き者にすれば、随分と得になった勘定です。 とは言うものの、この時節は梅雨のさなかですから、六月下旬の東京の日照時間の平均は4時間20分しかありません。 農事的には夏至から十一日目の半夏生(はんげしょう)のほうが重視され、この日までに田植えを終えることになっていました。
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