季語について


六月の季語

芒種
(ぼうしゅ)
五月雨
(さみだれ)
五月闇
(さつきやみ)
走り梅雨
(はしりづゆ)
虎が雨
(とらがあめ)
薬降る
(くすりふる)
蛍狩
(ほたるがり)
入梅
(にゅうばい)
梅雨
(つゆ)
梅雨寒
(つゆさむ)
梅雨の月
(つゆのつき)
梅雨明
(つゆあけ)
送り梅雨
(おくりづゆ)
紫陽花
(あじさい)
十薬
(どくだみ)
夏の風
(なつのかぜ)
はえ やませ 夏至
(げし)
青簾
(あおすだれ)
籠枕
(かごまくら)
陶枕
(とうちん)
網戸
(あみど)
夏暖簾
(なつのれん)
竹床几
(たけしょうぎ)
花茣蓙
(はなござ)

(あゆ)
飛魚
(とびうお)

■夏至(げし)

二十四節気の一つで、一年中で昼間が一番長い日です。
陽暦で言うと六月二十二日ごろにあたります。
昼の長さを東京の例で冬至に比べると、4時間50分も長いのですから、働き者にすれば、随分と得になった勘定です。
とは言うものの、この時節は梅雨のさなかですから、六月下旬の東京の日照時間の平均は4時間20分しかありません。
農事的には夏至から十一日目の半夏生(はんげしょう)のほうが重視され、この日までに田植えを終えることになっていました。


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