秋隣(あきどなり)・秋隣る(あきとなる)・秋の隣り(あきのとなり)・秋の境(あきのさかい)・秋迫る(あきせまる)・来ぬ秋(こぬあき)
夏の土用のさ中とは言え、朝晩涼しくなったり、虫や蜩の声が聞こえてきますと、空き地歌詞を実感します。 前項の夏の果や夏惜しむには夏への拘泥が目立ちますが、秋近しや秋隣には、これから迎える秋への期待の意も込められます。 「春近し」の「近し」の用法と同じニュアンスです。
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