星月夜(ほしづくよ)・星明り(ほしあかり)
夏の圧っぽい星を見た後の、秋の星月夜はまた格別です。 しかし、建礼門院右京太夫の「月をこそ眺め馴れし星の夜の深きあはれを今今宵知りぬる」に見られるように、星月夜には「あわれ」のイメージを付与して使われてきました。 読み方に、「ほしづきよ」と「ほしづくよ」の両方がありますが、「ほしづくよ」の方は古い形です。
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