満月・十五日月(まんげつ) |
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旧暦で、各月の十五日目の夜に出る月。 満月は日没とほぼ同時に出て、全面が明るく輝いてまん丸に見えます。 天文学的には、月と太陽との黄経の差が180度の時に見えます。 満月は、太陽が西の空に沈むと同時に東の空から昇り、満月を境にして、月の出はしだいに遅くなります。 特に旧暦八月十五日の月をいうこともあります。 月見の佳節として、古くから月を祭る習慣がありました。 東の空に太陽が昇ってくる頃、満月は西の空に沈みますが満月は一晩中明るく輝いているので、照明のなかった昔の人々の大きな助けになったことでしょう。 ●NPO PTPLでは、満月の日を「ともいきの日」(人と自然が調和してともに生きる)として奨励しています。「ともいきの日」をご覧ください。 ■「満月の夜」の映像は、こちらからご覧いただけます。 |