夏立つ(なつたつ)・夏に入る(なつにいる)・夏来る(なつくる)・今朝の夏(けさのなつ)
二十四節季の一つで、陽暦の五月五日、六日ごろに当たります。 佐佐木信網作詞の文部省唱歌「夏は来ぬ」には「うの花のにほふ垣根に 時鳥(ほととぎす) 早もきなきて 忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ」と歌われて、日本人には懐かしい季感の一つです。 とは言え、長い日本列島では陽気もまちまちで、暖かい鹿児島の五月上旬の平均気温が18.0度なのに、北国の旭川では8.9度にまでしか上がりません。
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