12月25日に行われるイエス・キリストの降誕祭。(聖誕祭、キリスト降誕祭ともいわれます)
つまりイエス・キリストは今から約2千年前、ベツレヘムの馬小屋の中で誕生したといわれていますが、その正確な誕生日が不明で25日生まれたという証拠は何もありません。
しかしキリスト教徒のあいだでは、「聖誕祭」として大切な宗教的な祝日となっています。(クリスマスは太陽の新生を祝う冬至祭と結びついたものだといわれています)
クリスマスの前夜はクリスマスイブといって、世界中のカトリック教会では救い主イエス・キリストの誕生を祝うミサが前夜祭として行われます。
復活祭(イースター)・クリスマスイブ
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1926年(大正15年)の12月25日、大正天皇が葉山で崩御され、皇太子裕仁親王が新天皇に即位され、それとともに新しい元号「昭和」が制定されました。
「昭和」は「書経」にある「百姓昭明、万邦協和」という一行から上下一文字ずつ取りました。
世界平和と君民一致を願った元号です。
「平成」改元の日・「大正」改元の日・「明治」改元の日
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大正天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典。(陵所においても祭典があります)