1924年(大正13年)に図書館の利用PRを目的に始められた「図書館週間」を母体に1933年(昭和8年)には「図書祭」に改称され、さらに1947年(昭和22年)からは「読書週間」と改称されました。
翌1948年(昭和23年)からは「文化の日」にまたがる2週間に期間が延長されました。
旧暦九月十三日に行う月見の行事。
十三日の夜の月を十三夜、後の月といいます。
十五夜の一ヶ月後であるところから「後の月」といい、名の月の最後の意味で「名残の月」とも呼ばれます。
十五夜とともに「二夜の月」といい、十五夜の「芋名月」に対して、枝豆や栗を備えるので「豆名月」とか「栗名月」の呼び名があります。
十五夜の月を見て、後の月を見ないのは「片見月」といって忌み嫌われた時代もありました。
「十三夜に曇りなし」の譬え通り、天気も安定する頃で、十五夜の月より見られる確立が高いといえます。